創価学会青年部が展開しているSOKAグローバルアクション「東日本大震災 心の福光」プロジェクト。
その一環として、しなの合唱団は昨年3月郡山市を中心に5ヶ所、6月には宮城県仙南地域を中心に7ヶ所、10月には福島県いわき市を中心に9ヶ所、11月には宮城県気仙沼市3か所でコンサートを行ってきました。
そして、本年初となる希望の絆コンサートを2/28、3/1と宮城県内で開催しましたのでご報告いたします。
2月28日昼には宮城県石巻市内(虻田中央団地、前山団地、開成第11団地)と、東松島市(グリーンタウンやもと)の仮設住宅の集会所で4編成に分かれて「希望の絆」コンサートを行いました。
その後、団員は「がんばろう!石巻」の看板を視察。深く黙祷を捧げ、「青葉の誓い」「花は咲く」を演奏しました。
19:00からは石巻文化会館と石巻平和会館2会場でコンサートを開催。
来場者からは「励ましの歌声が生命に響きました」「歌のすべてが胸にささり、感動しました」などの感想が寄せられました。
3月1日(日)10:00より、仙台市(宮城野区・岡田西町公園、若林区・荒井東町内会)と、塩釜市(伊保石ステーション)の仮設住宅の集会所、岩沼市の赤井江マリンホームで4編成に分かれて「希望の絆」コンサートを行いました。
13:30からは、3月中旬に仙台市内われる「国連防災世界会議」のプレイベントとして、仙台市泉区のイズミティ21で「希望の絆」コンサートを開催しました。
来賓の村井宮城県知事は「被災者の方々は、まだまだ心の傷が癒えません。創価学会の皆さんは、被災者に寄り添い、励まし続けてくれています。学会の運動は、被災地の復興に通じるものと確信します」と挨拶を。
私たちしなの合唱団は、さらに技術と心を磨き、被災したすべての方々が幸福になられる日まで、東北で希望と勇気の歌声を奏でてまいります。
「風化」と「風評」の2つの風と戦う被災地。私たちに何ができるかを問い続け、「勇気と希望を送る」音楽隊として成長していきます。
ご来場いただいた皆様、役員などでお世話になった各地域の皆様、東北音楽隊、宮城無名合唱団の皆様に、団員一同心より御礼申し上げます。
大変にありがとうございました。
創価学会公式HPのSOKAnetに、2月28日~3月1日のしなの合唱団「希望の絆」コンサート宮城公演のダイジェスト版がアップロードされました。
是非ご覧いただければと思います。